Arc vs Element / Matrix
連合型でセルフホスト可能 — Arcは、よりシンプルでポスト量子なデフォルト。
Matrix上のElementは、デフォルトE2EEを備えた、連合型でセルフホスト可能、かつ政府にも採用される代表的な選択肢です。しかしそのOlm/Megolm暗号には繰り返される指摘の履歴があり(2026年2月の開示を含む)、連合はメタデータをホームサーバーに露出させ、本番運用のポスト量子は持ちません。Arcは、よりシンプルで監査済みのSignal Protocolコアを、ポスト量子と消滅メッセージとともに提供します。
2026-06-02 更新 · Claude Code Opus 4.8 Ultracode による評価
一対一スコア
20種すべてのメッセンジャーに用いたのと同一の、独立した9軸・100点満点ルーブリックによるスコアです。高いほど優れています。
Arc
89 / 100
Element / Matrix
59 / 100
| 評価軸 | Arc | Element / Matrix |
|---|---|---|
| 暗号 | 18 | 12 |
| 前方/後方秘匿性 | 14 | 12 |
| 耐量子 | 14 | 1 |
| E2EE適用範囲 | 12 | 10 |
| 送信者プライバシー | 3 | 4 |
| 登録時プライバシー | 9 | 8 |
| 時限消滅 | 11 | 3 |
| 検証UX | 4 | 4 |
| マルチデバイス | 4 | 5 |
Element / MatrixではなくArcを選ぶ理由
01
本番運用のポスト量子(PQXDH ML-KEM-1024) — MatrixのPQCはいまだ研究段階です(ポスト量子 14/14 対 1)。
02
実戦で鍛えられたSignal Protocolの暗号 対 Olm/Megolmの繰り返される指摘(CVE群、2026年2月のvodozemacのHigh評価の問題) — 暗号 18/18 対 12。
03
二層構造の消滅性(IGF + Mutual Burn、11/11 対 3)、そしてサードパーティのホームサーバーへの連合メタデータ露出なし。
Element / Matrixが優れている点
- Element/Matrixはオープンで連合型、セルフホスト可能であり、政府・企業での強い採用実績(Tchap、BwMessenger)を持ちます — 自前のインフラを運用しなければならない場合の最良の選択肢です。
- 堅実な登録プライバシー(8/10)。
結論
分散化とセルフホストが絶対要件なら、Matrixが選択肢です。しかし多くの人にとっては、Arc(89対59)の方がシンプルで強力です:本番運用のポスト量子、監査済みのSignal Protocol暗号、そして二層構造の消滅メッセージ。
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